「病診連携」とは一つの医療機関がすべての診療を行うのではなく、異なる役割を持つ医療機関がそれぞれの特長を活かした診療を行い協力し、質の高い医療を提供することです。
当院では単に「老齢管理」等の処置を施す診療行為だけでなく「飼い主さんの心の痛み」をトータルにケアしていこうと考えています。

◆CT・MR検査

キャミック

CTとMRIとによる画像診断(medical imaging)を提供する施設です。検査専門の施設のため予約から検査日までの時間が短いため、CTやMRI検査が診察の中で効率的に行えます。

CT (Computed Tomography)
コンピュータ断層撮影といわれ、患部を輪切りにして断面像で撮影していくものです。撮影自体はX線の原理を用いて、画像をコンピュータで映像化し3D画像としても見ることできます。動物のことも考えて低被爆の配慮もされています。

MRI (Magnetic Resonance Imaging)
磁気共鳴画像撮影といわれ、強い磁場(磁力)を用いて検査します。体の60%は水で構成され、その水の水素原子核は体内でそれぞれバラバラな方向を向いています。ここにMRI装置で磁場を与えると、水素原子核が特定方向に整列します(磁気共鳴現象)。その動きをコンピュータによって画像化したものがMRI装置です。

当院からは、脳腫瘍や各種癌の病巣や転移の確認、椎間板の状態の確認など、CTやMRI検査が診断状有用と思われる場合に紹介致しております!

◆各種二次診療

日本動物高度医療センター


日本動物高度医療センター(JARMeC)は、最先端の医療設備と高い技術の治療を提供する高度医療施設です。当院で対処が困難な重度患者に対し、専門獣医師による検査・治療を依頼しております。

JARMeCでは獣医療だけでなく、高度医療の専門獣医師育成の教育と人間性(ホスピタリティー)の育成や、最先端獣医療の提供を目指し、遺伝子治療、細胞治療や人工臓器等の再生医療など、最先端診断・治療方法の研究開発を行い、今後実用化が望まれる課題に取り組んでいます。

当院からは、脳腫瘍や各種癌の治療や手術などを紹介致しております!
東京大学動物医療センター


東京大学動物医療センターは、獣医学領域における最新の研究成果を基に病気の診断および治療を行っています。当院で対処が困難な重度患者に対して、CT、MRI、放射線治療器などを用いた検査・治療を依頼しております。

東京大学動物医療センターは動物の診療を通じて病気の発現機構・診断・治療・予防などに関する教育と研究を行うことを目的に設置された施設で、教育の一貫として獣医師の育成と獣医学の発展のため、教員の監督と指導の下に大学院生、研究生、学生が診療の場に参加いたしております。

当院からは、脳腫瘍や各種癌の手術や放射線治療、椎間板ヘルニア手術などを紹介致しております!

◆眼疾患

トライアングル動物病院

トライアングル動物病院は1984年に設立され、2006年には動物眼科診療専門の施設として、質の高い獣医眼科治療を行っている動物病院です。

現在は、眼科一般診療の他、白内障・緑内障・網膜剥離などの眼内手術および各種眼科手術に対応しています。特に涙や角膜の病気には常に臨床成績を発表しながら、今まで治療方法の解らなかった疾病にも最新の治療を提供しています。

当院からは、各種眼疾患を紹介致しております!

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