飼い主さんの勘違い?

・足腰が弱ってきたから散歩や運動は減らす?
・疲れそうだから、他の犬との接触はなるべく避ける?
・歳を取ると肥満になりやすいから、ごはんの量はセーブする?
・落ち着いて眠れるように人気の無い所に寝床をつくる?
・嫌がるようなら、体にはむやみに障らない方が良い?
多くのシニア犬の飼い主さんが、これを読んでうなずいてます。
思い当たることがあるのでしょうね。

◆ シニア犬に、優しい環境つくり

静かな場所に寝かせてあげたい、落ち着いて眠れるように人気のないところに寝床をつくってあげる、優しさからか人の立場から考えてしまいます。
しかし、ストレスから全く隔離してしまってはいけません。
ストレスにも良いものと悪いものとがあり、適度の刺激は体や精神の健康を保つ為に必要なものなのです。

シニア犬には、老いに優しい寂しがらせない環境づくりが必要なのです。
家族が集まるリビングなどに、夏は体温がこもりにくく涼しい、冬は保温性が高く温かい快適な場所を確保してあげて下さい。
寝床は体にフィットする、やわらかくクッション性がある…低反発マットや帝人のタフィーなんか良いですね。