飼い主さんの勘違い?

・足腰が弱ってきたから散歩や運動は減らす?
・疲れそうだから、他の犬との接触はなるべく避ける?
・歳を取ると肥満になりやすいから、ごはんの量はセーブする?
・落ち着いて眠れるように人気の無い所に寝床をつくる?
・嫌がるようなら、体にはむやみに障らない方が良い?
多くのシニア犬の飼い主さんが、これを読んでうなずいてます。
思い当たることがあるのでしょうね。

◆ 肥満防止には、フードの量をセーブじゃなく運動で!

肥満は病気の元と言う事で、体重を気にしてフードの量を減らす方がいます。
しかし実際には体脂肪以上に筋肉量が落ちてしまい、筋肉痩せになってる子を多く見ます。
実際には痩せも病気の元になります。
背中の筋肉が痩せれば当然背骨を保持する力が弱くなります。
その結果、背骨ダメージを与え痛みの原因となります。
運動量が減り、筋肉量も減ったシニア犬は基礎代謝も減っているため食餌は「質」重視にしなくてはなりません。